2022 R1 新機能
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Ansys medini analyze 2022 R1 新機能一覧
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2022 R1 アップデートサマリー
ピックアップ
デジタルセーフティマネージャー(DSM)の進化
プロジェクトのKPI
DSMアプリで、ブーリアン値、パーセンテージ、および数値の 重要業績評価指標 (KPIs : Key Performance Indicator) 等を 含む、任意の業績評価指標の集計がサポートされました。 これにより、あらゆる Ansys medini プロジェクトの進捗状況 をWebアプリケーションから一貫して追跡および測定できる ようになります。
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安全計画と割り当て履歴
安全計画コンポーネントにガントチャートが追加され、タイムラインとそのマイルストーンを表示できるようになりました。
また、役割の割り当て記録を時系列に追跡できるようになっており、セーフティケースの作成に際し責任者の一貫した履歴を
残せるなどの改良が加えられています。
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セーフティケースの妥当性確認
妥当性確認機能(動的制約)が完全に再設計されました。
一度に複数のプロジェクトに対して実行できるようになり、妥当性確認結果に関してこれまで以上に多くの情報が表示されるようになっています。
フィルタリングのサポートや問題個所への移動機能等も含まれています。
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新しいライディングページ
複数の安全プロジェクトを監視する際のユーザー体験を改善するためにマトリクスビューが改良されました。
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FTAの改良
Q/T計算
定量的FTA評価で、潜在事象を考慮して Q/T(すなわち、使命時間に渡る不稼働率)を計算する業界のベストプラクティスがサポートされました。
この計算には、 平均暴露と最悪暴露の2種類があり航空認証およびARP 4761(A) への準拠を示すために用いることができます。
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TRUE/FALSE 確率モデル
確率事象モデルに加えて、純粋なブーリアン TRUE/FALSE モデルが2022 R1に導入されました。事象のプロパティビューでモデルを選択できます。
これにより、枝木のオン/オフを切り替えたり、フォールトツリーの複数の構成をモデル化したり、単に文書化する目的で挿入された事象を記述したり できるようになります。
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使命時間の取り扱いの改善
Q/T の計算に関連して使命時間の取り扱いが改善され、一度評価したフォールトツリーについては、使命時間を例えば他のFTAモデルのために 更新したとしても、一貫性が保たれるようになりました。
これは、新しいバージョンを使ってフォールトツリーを再計算した後に有効となります のでご注意ください。
確率の切り捨て
カットセットを関連性があるものだけに絞るための確率切り捨てオプション が追加されました。
このオプションはカットセットをフィルタリングするために用いられ、 (実際の)トップ事象確率が決定された後に作用しますので、 カットセットを絞ることによる支障は特にありません。
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FME(D)Aのサポート拡大
FMEDAの可変性のサポート
FMEDAの単一のワークシート上で、複数のバリアントや構成の分析がサポートされました。
以前までのリリースでは複数のワークシートを切り替える必要がありましたが、新しく改善されたFMEDAワークシートでは可変点を含んだ システム設計を効果的に扱えるようになり、バリアント事に単一障害/潜在障害/安全側故障割合を効率よく計算する事ができます。
ISO 26262の場合は、複数の安全ゴールと関連させながら使用することもできます。
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FMEA対策のマイルストーンに対する追跡
FMEAの対策追跡が、DSMで導入されたマイルストーンおよびチーム管理機能と連携されました。
この連携により、FMEAとシステム弱点分析にまたがる目標日付と責任者の一貫した追跡が保証されます。
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SysMLモデリング拡張
SysML v2 の初版サポート
SysMLv2 構造モデリングとして、規格の今後のメジャー改定となるモデリング機能の最初のセットがサポートされました。
規格策定はまだ進行中のため、2022 R1では、仕様が定まっている構造モデリングの一連の概念、パートやポート定義、再定義、 サブセット関連線等に限定してサポートしています。
このモデリング機能は、オプションでオンにする事ができ、現在お使いの SysML 1.xモデルからシームレスに移行できます。
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モデリング機能の拡張
現在のSysML 1.x モデリング機能でサポートする要素の種類が拡張されました。
図上でのパッケージのモデリング、ブロック上への値プロパティの配置、値タイプの定義等が可能になっています。
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図のユーザビリティ
モデリング機能のユーザビリティが見直されてより良いレイアウトや 「図形にスナップ」がデフォルトとなり、特に図形の選択アルゴリズムが 改善されました。
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その他
サイバーセキュリティのための損害シナリオ
損害シナリオの特定と記述は、あらゆるサイバーセキュリティのリスク評価において、特にISO 21434 準拠において重要な役割を担っています。
新しいリリースでは、コレクション内に損害シナリオを定義して追跡し、損害の影響や拡大を一貫して評価できるようになりました。
例えば、原因-影響ネットで損害シナリオをトップレベルの影響としてリンクする事ができます。
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汎用タグ
プロパティビューのタグエディタから、プロジェクトや図上の各要素に任意の数のカスタムタグを付けられます。
エディタは、プロジェクト内の既存のタグに基づいて、を使った自動入力および自動補完をサポートしています。
プロジェクトルートにあるタグは、DSMアプリに伝搬して表示されます。
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RhapsodyのNewTermのサポート
Rhapsodyのインポート時に"有効"と見なすべき"New Term"ステレオタイプのリストがサポートされるようになりました。
設定内容は保存され(カンマ区切りのリストとして)クリップボードから 張り付ける事ができます。
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関連資料
以下より、リーフレットをダウンロードいただけます。
オンデマンドウェビナー
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Cyber Security対応に必要な脅威分析の実現に向けて 機能安全分析で実績のあるAnsys medini analyzeは、Cyber Securityの脅威分析機能が追加され、効率的な実施が可能となるよう現在も継続的に機能強化が行われています。本ウェビナーでは、脅威分析を実施する上で対応が必要なポイントについて、ユースケースを交えて具体的な方法やツール機能を詳しくご紹介します。
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関連ブログ
以下のリンクからブログ記事をご参照いただけます。
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