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開発プロセス支援ツール「eWeaver」販売開始

2016年04月18日

開発プロセス支援ツール「eWeaver」の販売を開始

ビジネス環境の変化に対応するプロジェクト管理機能群をオールインワンパッケージにて提供

報道関係者各位

イーソルトリニティ株式会社

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イーソルトリニティ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:上山 伸幸、以下イーソルトリニティ)は、イーソル株式会社が開発した開発プロセス支援ツール「eWeaver」の販売を開始したことを発表します。イーソルトリニティは、リアルタイムOS技術を核にした組込みソフトウェア開発を行うイーソル株式会社の完全子会社です。

eWeaverはオープンソースソフトウェア(OSS)のプロジェクト管理ツール「Redmine」やバージョン管理ツール「Subversion」をベースに、組込みソフトウェア開発の要求分析からリリース後の問題管理まで、ソフトウェアライフサイクル全般のプロセスを管理するための機能をパッケージングしました。

一連の管理機能により各プロセスの状態を可視化し、追跡性を向上します。特に、アジャイルフレームワークScrumをサポートするBacklogsプラグインの実装により、バックログを用いた効率的な開発アイテム管理を実現しました。これにより組織の生産性向上をサポートします。

さらにツールとして分離されがちな成果物間のトレーサビリティ管理機能を実装し、操作性の同じツール上でプロセスのトレースと成果物のトレースを可能としました。本機能により機能安全規格が求めるトレーサビリティの確保を支援します。トレーサビリティ管理機能にはマイクロソフト社の「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」で作成した文書との連携機能や、チケット検索機能を用いたトレースアイテム選定機能も実装しており、トレーサビリティ管理の省力化を後押しします。

提供形態は、イーソルトリニティが提供するクラウドサービス「eSOL TRINITY Cloud」で運用する「クラウド版」と、お客様の設備環境への導入と運用を行う「オンプレミス版」の二種類を用意しています。クラウドサービスを利用することで、開発体制の変更に伴うサーバ容量の増加と、複数拠点における情報の共有が可能となります。

eWeaverは上述した一連の機能により、変化に強く、生産性と開発効率の高い開発組織の醸成をサポートします。イーソルトリニティは、eWeaverの販売と製品サポートだけでなく、プロセス改善や機能安全など、課題に合わせた導入前後のコンサルティングやトレーニングサービスなどを組み合わせて、開発現場を総合的に支援します。

バックログ管理画面

バックログ管理画面

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トレーサビリティ管理画面

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イーソルトリニティ株式会社 代表取締役社長 上山 伸幸のコメント

「組込み技術の適用分野が広がるにつれ、機能安全規格への適合や厳しい品質管理が求められるようになってきています。eWeaverは、開発プロセス管理を半自動化してこうした課題を解決し、市場競争力を生み出すアプリケーション開発への集中を可能にします。イーソルトリニティは、eWeaverと、ソフトウェア品質向上支援ツールやソリューション、トレーニングサービス、さらにイーソルの機能安全製品・サービスを、開発現場の個々のニーズにあわせて柔軟に組み合わせて、様々な企業の機能安全規格の適合と品質管理を支援します。」

■補足資料


イーソルトリニティ株式会社について

イーソルトリニティは、組込みソフトウェア開発に関する(1)ソリューション(コンサルティング、プロフェッショナルサービスなど)、(2)ツール、(3)エンジニア教育を提供するプロフェッショナルな技術者集団です。特に車載分野での豊富な実績から得た知見と、モデルベース開発や機能安全、静的解析などの専門知識・技術をフルに活用し、ソフトウェア内部品質の向上と開発コストの削減を支援します。イーソルトリニティは、リアルタイムOSソリューションを提供するイーソル株式会社の完全子会社として、2015年に設立されました。

イーソルトリニティ ウェブサイト

*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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