セミナー
【Web】マルチコアシステムにおけるWCET/WCRT解析
2021年05月20日
ソフトウェアの性能解析をテーマとしたウェビナーをオンデマンドにて限定公開します。
本ウェビナーでは、マルチコアシステムにおけるWCET(Worst Case Execution Time:最悪実行時間)およびWCRT(Worst Case Response Time:最悪応答時間)の解析手法を紹介します。はじめにWCETとWCRTの違いについて説明し、その後、マルチコアシステムにおけるWCRT解析の課題とイーソルトリニティが提案する解析手法を解説します。
昨今の自動車業界では、自動運転レベル3への対応が始まっています。自動運転を行う為には“画像およびレーダー入力” → “画像認識、障害物認識” → “判断”→“走る・曲がる・止まる制御” というフローを数msec以内で行う必要がありますが、この処理時間に大きなバラつきが存在することは許されません。例えば、認識する車の数の増加に伴い処理時間が増え、ハンドル制御やブレーキ制御に遅れが発生するようなことがあっては安全な運転ができません。
WCET/WCRTを解析し、システムのリアルタイム性を担保することは自動運転システムにおいても非常に重要なアイテムとなっています。しかし、このWCET/WCRTの解析は容易ではなく、現在のマルチコアシステムにおいてはツールだけでの対応は不可能と言われています。
Rapita Systems社のRVS(Rapita Verification Suite)とRapiDaemonsは、航空宇宙・防衛産業の分野で多くの実績を持ちます。これらのツールとエンジニアリングサービスにより、イーソルトリニティがWCET/WCRT解析の課題解決を支援します。
ご視聴にはWeb登録(無料)が必要です。ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。
概要
公開期間 | 5月20日(木)10:00 ~ 6月4日(金)17:00 |
参加料 | 無料 |
視聴所要時間 | 約30分 |
対象者 | ・ソフトウェアの性能解析に課題をお持ちの方 |
お申し込み・ お問い合わせ |
終了しました セミナー事務局 イーソル株式会社 マーケティング室(担当:四童子) E-mail:marcom@esol.co.jp |
※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。
※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社およびイーソルグループ各社、パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。
- 前の記事
- <<
- イベント・セミナートップ
- >>
- 次の記事